みなさんこんにちは、CREチームのとよかずです!
運営担当である僕がアドカレ1本目の記事を執筆していくことになりました(緊張)
どんな記事にしようかあれこれ悩んでいたのですが、自分が所属してるチームのことを改めて知ってもらう機会を設けてもいいのかなと思い、今回はCREチームへのインタビューを記事にしてみました!👏
✨CREチームへのインタビュー✨
とよかず:それでは早速始めていきたいと思います!自分が所属するチームに対して、インタビューするのはなんだか不思議な気分ですが、最後までお付き合いください(笑) まず始めに、各メンバー自己紹介をお願いします🙇♀️
田中(以下、よしき):CREグループのチームリーダーを務めます田中です。
未経験エンジニアとしてフォトラクションに入社しており、1年半ほど改修や案件をこなしたりしたのち、去年の11月からCREのチームリーダーを務めています。現在、フォトラクションに勤めて3年目になります。
豊田(以下、とよひろ):CREグループの豊田です。
新卒で住友林業に入社し、3年間の営業経験を積みました。タジくんと同じく、当時同業界への課題感を感じていました。以前は全く異なる分野でエンジニアとして活動していましたが、建設業界における社会への貢献と課題解決への志から、フォトラクションに転身しました。
田島(以下、タジ):CREグループの田島です。
元々、サブコンで施工管理者として働いており、同業界への課題感を感じたこと、またエンジニアの職種に興味を持ったことからフォトラクションへ入社しました。とよかずさんと同じく未経験からエンジニアとしてCREチームに入りまして、ちょうど半年たったくらいになります。
※とよかず入社エントリーはこちら↓↓↓
Q.CREチームでの業務について教えて下さい!
よしき:主な業務としては、お客様からの問い合わせ内容(仕様の確認・調査依頼など)に対して、『どんな事象が起きているのか』『どういう操作をしたら再現がするのか』『なぜそのような不具合が起きているのか』などの1次切り分けをするのが私たちの業務になります。
また、弊社では運用レポートというものをお客様に提出していますが、こういったデータの抽出や修正なども対応しております。なので、カスタマーサポート(以下、CS)とSaaSチーム(開発チーム)との架け橋的な存在がCREになります。
Q.そもそもなぜ、CREというチームが必要なのでしょう?
よしき:お客様からの問い合わせへの対応が主な業務になるとお話ししましたが、問い合わせって不確実性の塊だなと思っていてそこにCREチームのような一定のエンジニアリング知識を持った人たちが、介入することによって、不確実なものを確実なものにしていくということが必要になってきます。そうすることで、CS側からの不具合の問い合わせをスムーズにSaaSチームにお渡しすることもできますし、そもそもCREチームで解決できる内容であれば、ユーザー様へのレスポンスも早くなるため結果としてユーザー様の知りたい情報を素早く提供でき、顧客満足度向上に影響を与える事ができると考えています。そのためユーザー様に少しでも長くフォトラクションというプロダクトを使用いただくためにも、CREというチームが必要だと考えています。
とよかず:ユーザー様からしたら、とにかく早くレスポンスが欲しいですもんね。仮にCREというチームが存在しないことを考えるとユーザー様への影響しかり、社内関係各所でも色んなところで、悲鳴の声が上がりそうです…
ちなみに、CREポジションで働く皆様に質問があるのですが…
Q.ずばりCREの業務について、意識してることを聞かせてください!
よしき:意識してることとしては、バランスよくタスクを振るような心がけをしています。現在CREに所属してるみなさんは、いずれSaaSチームに送り出す事が開発組織で決まっているので、そのためにも調査タスクだけでなく改修タスクもこなしていってもらうことで、プロダクトの理解を深めつつ、技術力向上を目指していってほしいので、そういった意味合いから、偏りがないように気をつけてはいます。
また、エンジニアとしての成長という観点からCREチームでは2週に1回、勉強会という時間も設けています。各々がわからない部分やもっと深掘りしたい部分などを共有し、それについて議論したり、お互いの技術力を向上させていこうという目的のもと、教材となる本をチームで読み進めたりしながら、技術の理解を深めたりしています。
僕のは、どちらかというとリーダー視点の話しですね(笑)
とよひろ:CREでは「こういうバグがありました、不具合があります」という問い合わせが来てそれに対応するフローですが、その問い合わせから「ユーザーが本当に求めていることは何か」、「機能としてはこうなった方がいいんじゃないか?」などユーザー目線に立って、考えるように意識はしています。また、ユーザーに近いからこそSaaSチームにも見えない部分を見ることがCREの業務の一つかなと思っています。
タジ:UIパーツの呼称がそれぞれのユーザー様で異なるので、その点を汲み取る事を意識してます。例えば、UIパーツにオン/オフするボタンをエンジニアだとトグルボタンと言ったりしますが、人によっては「スイッチ」といったりするので、呼称の違いを確認し、事実がなにであるかを確認していくことを意識しています。
もう一つ、ユーザーの操作動線の確認も意識してるポイントになります。自分たちはコードベースで動線を考えるため、「前提としてこうだよね」って考え方があり、そこがユーザー様の動線と異なる事があるので、その点も意識してたりします。
とよかず:CREって、プロダクト探偵っぽいですよね〜
問題があって、仮説を立てて検証して、原因を特定していくって、まさに探偵っぽいなと思ってます(笑)
ちなみに僕が意識してることとしては、CSとSaaSとの間に僕らのチームがいるので、CS側に伝わる話し方とエンジニアに伝わる話し方を分けるようにしていて、認識の齟齬が出ないように余分な情報を取り除くことでクリアなコミュニケーションを意識してたりします。
タジ:確かに、通訳っぽい面もありますね
よしき:探偵兼通訳ですね…(ボソッ)
とよかず:職種増えましたね(笑)
業務については、お話しいただけたので、今度はチームについて伺いたいのですが…
Q.チーム作りにおいて意識してる取り組みなどありますか?
よしき:CREには現在、業務委託の方を含め7名在籍しているのですが、各々別々の調査タスクをやっているため、そこで分かったことや詰まっていることなどを朝のデイリーの時間で共有してもら
うことで、一人で抱え込まないチームづくりを意識してはいます。またその時間で、他の人が触った機能についてのシェアをするなどして、情報共有を活発にするような取り組みを行っています。
とよかず:確かに、デイリーがあることによって、自分が触っていないタスクについても、頭の片隅には置いてあって、自分がその機能触る時に初見じゃない感はありますね〜
タジくんはその点、意識してることなどありますか?
タジ:質問内容とは少し違うのですが、デイリーについて話しをすると、CREメンバーが増えたことで、デイリーの時間が延びてしまっている問題はありますね。
一同:(確かに!!!)
よしき:個人がこなしてるタスクについては共有をして、それ以外の個人で共有したい事項については、また別の時間で共有する方がいいかもね〜
ということで、早速これをデイリーで取り入れていこうと思います!
とよかず:(まさに、最速挙動💨)
こういった疑問に感じたことや思っていることをその場で発信して、それをすぐに実行→改善できるのがCREチームの良さかもですね。お互いに敬意尊尚という価値観を持っているからこそ、職位関係なく自分の思っていることを伝えられる気がします。
Q.チーム内でのコラボレーションや情報共有の取り組みはありますか?
よしき:時たま発生するイレギュラータスクで、チームの絆というか、コミュニケーションが促進されている感じはありますね〜
それ以外にも最近は、一人がタスクを抱え込まないようなやり方も試していて、2人1組でタスクにあたってもらうようなことも試していたりします。調査といえど、それぞれのやり方や着眼点があったりするので、そういったところはお互いに刺激しあって、学んでいってもらいたい点になります。
とよかず:実際、自分以外の人のやり方って知る機会があまりないので、2人1組の取り組みはありがたいです。
Q.今後のCREチームとしての展望や目標について教えてください。
よしき:度々いってることになるのですが、チームの目標として「安定化」と「成長」というのを掲げており、安定化については「三方良し」を実現できればいいなと思っています。CREにおける三方良しとは、CRE・SaaS・CSかなと思ってまして、CS側については社内での体制変化もあり、注力してた部分はあるのですが、SaaSチームとの連携がうまくいかない部分があったので、その点を今後は注力しながら、お互いにスムーズに仕事を進めて行ければいいなと思います。
また成長については、チームとしての成長を目指しつつもメンバークラスの方々の成長を第一に考えています。CREチームでプロダクトへの理解を深めつつ、改修タスクなども行い、その中でエンジニアとしての成長を目指してもらい、最終的にはSaaSチームの一員となって第一線で活躍してもらいたいと考えています。そのためにも、一定の水準までスキルを伸ばせる仕組みを作っていくことが、今後の課題かなと思います。
おわりに
今回は自分のチームに対して、インタビューしましたが、改めて他のメンバーが意識してることを聞くことができ、自分の中での新しい気づきが増えました!その気づきを今後の業務の中でも積極的に意識していこうと思います!
これからもCREチームでは、ユーザー様に寄り添っていけるプロダクトを作れるようにチーム一丸となって業務に取り組んでいきたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします🙇♀️