はじめまして、CREエンジニアの田島です。
今回は、Zapierを用いたNotiion⇄Slack連携について紹介したいと思います。
背景
弊社ではチャットツールとしてSlackを使用しています。当然、業務上のコミュニケーションはSlack上で交わされるわけですが、そこでタスクを振られることがあります(上長からだったり、他部署からだったりと状況は様々ですが)。
振られたタスクの優先度が低いなら、とりあえずブックマークしたいところですが、Slackのブックマークでは後々の管理がしんどいですよね。
だからといって、JIRA等のツールで管理するほどでもないしなーってとき、NotionのDBにタスクを投げ込みたい、そんな方のための記事になっています。
事前準備
各種ツールのインテグレーションは割愛します。
NotionでDBを配置するページにZapierコネクトが追加されていることを確認してください。
概要(動作イメージ)
Slackのメッセージに対してリアクションをすると、そのメッセージの内容をNotionのDBに追加できるようにします。
タスク投げ込み用DBの作成(Notion)
DBを用意します。DBには名前をつけておいてください(この場合、個人TASK)
プロパティは任意ですが、今回は上記画像のようにしました。
Zapを作成(Zapier)
1. Triggerを設定する
今回は、メッセージに対してリアクションが追加された時
、をトリガーとします。
EventにNew Reaction Added
を指定します。
続いてトリガーの条件を指定します。
どのチャンネルに、誰が、どんなリアクションをしたとき
、のような設定が可能です。
2. Formatterを適用する
Slackのメッセージが投稿された時間を依頼日としてDBに保存するため、日時をフォーマットします。
3. NotionのDBに追加する
EventはCreate Database Item
を指定します。
Databaseには、用意したNotionのDB名を指定してください。
後は、NotionのDBプロパティに合わせて設定を行ってください。
4. Zapを公開する
🎉Publishで完了です🎉
まとめ
業界的に、業務上使用するツールが多いですよね。
NotionやSlack単体でも各種ツールと連携することは可能ですが、間にZapierを挟むとかゆいところに手が届くかもしれません。
(NotionやSlackの今後のアップデートによっては、わざわざZapierを間に挟まなくても、やりたいことが実現できるようになるかもしれません。もしかしたらもうできるのかも。。。。)