CREチームの桑畑です。
チーム内で実施している、CRE勉強会について紹介します。
目的・背景
- チームのスキルの底上げをする
- タスクを個別具象で終わらせることなく、抽象的な理解・知見を養う。(あらゆるタスクからでも学びの機会を得る。)
- 調べたことをアウトプットする機会を強制的に作ることで学びの効果を向上させる
- 他チームへの知財共有にもなれば尚良し
運用方法
- 実施サイクル:隔週
- テーマ選定:
- 業務内のタスクで解消しきれていない疑問
- CRE業務を効率化するための共有知
- 既存システムの実装・処理フローでの疑問点
- 理解を深めたいテーマなんでも
- 当日
- テーマに対して調査したことの共有
- ディスカッション
- 次のテーマ選定
CRE勉強会実施例
- テストコード
- フォトラクションでは、テストコードの記述が必須。Unitテスト、Featureテストに対して、データプロバイダ、Mock、コマンド実行時のテストの記述方法など。各自実装したテストコードやレビュー済みコードなどを参考にして、振り返りを実施した。
- フォトラクションのインフラシステム設計・処理深堀り
- フォトラクションで利用されているインフラサービスに対して、処理・設計などで理解が曖昧になっている部分の深堀りを実施した。
- サービスコンテナ・サービスプロバイダについて
- 不具合発生時の対応フロー
- 不具合発生時の対応フローを言語化した。不具合テーマに応じて、対応フローを明確にしていく動きへ繋がった。
最後に
業務内でのタスクのみだと、細切れになってる場合も多く、個別の問題解決に帰着してしまう場合があります。個別の事象から抽象度を上げることで、他の事象にも活かせられるような理解、知識を身に着けていくことを意識出来たらと思います。
勉強会で共有した内容が、CREの業務内でも活かされる機会も生まれており、好循環のサイクルを回ることを期待しています。好奇心を持って、日々の業務に取り組むことで、日進月歩していきたいと思います。
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