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デジタルOpsチームへインタビューしてみた。

皆さんこんにちは、CREチームのとよかずです!

今回は、前回の続きとなるインタビュー形式での記事となっております👏

インタビューに協力いただいたのは…

デジタルOpsチームです!!!

普段、デジ推とは関わる事がないので、実際どういう業務をしているのか僕自身あまり知りませんでした💦

しかし、インタビューをしていく中で、チームカラーだったり、チームリーダーの菊池さんの素顔だったり、メンバーとの関係性だったり、他部署にいては決して見られないであろう部分をたくさん見させてもらいました🥺

チームの方々の人柄もわかる内容となっておりますので、ぜひ見ていってください✨

前回のインタビューが気になる方はこちら↓↓↓

kojichu.photoruction.com

✨デジタルOpsへのインタビュー✨

とよかず:それではさっそく始めていきたいと思います!まず始めに、御三方の簡単な自己紹介をお願いします🙇‍♀️

菊池:デジタルOpsグループのチームリーダーの菊池です。

大学では建築を専攻していました。在学中に独学で機械学習・DeepLearningを学び、その後インターンとしてフォトラクション(当時concore's)にジョインしました。大学卒業後にそのまま社員として入社し、建築におけるAIの研究と開発を行うこのグループを一から築き、グループリーダーとして活動しています。

志賀:デジタルOpsグループのAIエンジニア志賀です。

大学卒業後に大手IT企業に入社し、約1年半ほどSalesforceの導入支援業務に務めていました。その最中に、AIにとても興味を持つようになり、前職を退職し、AI開発について学べるスクールに通いました。そこから、4年ほど前にフォトラクションに入社し、いまでは建築を専門とするAIの設計から開発を一通り担当しています。

若井:同じくデジタルOpsグループのPdM若井です。

大学で建築を先行しており、前職では約3年ほど建築積算を行なっていました。AIにとても興味があり、AIについて学べるスクールに通い論文実装などを経験しました。そこから、前職退職し約︎4年ほど前にフォトラクションへ入社し、今は建築とAIのプロダクトにおけるPdMを主として企画、要件定義を担当しています。

Q.デジタルOpsチームでの業務について教えて下さい!

菊池:主な業務としては、建設業界のBPOサービスを提供しています。大まかにいうと、お客様から依頼された業務についてオペレーションを通して作業実行していきますが、これを担当するのがオペレーターです。そして、デジタルOpsチームでは、機械学習やDeepLearningなどの技術も駆使してそのオペレーターの業務を自動化可能にするシステムの構築を担っています。機械学習ディープラーニングに限らず画像処理やその他プログラミング技術などを含み、様々な手段で業務の自動化を進めるためのプロダクトを開発しているのが、我々の主な業務になります。

Q.そもそもなぜ、業務効率化をする必要があるのでしょう?

菊池:日本全体の社会問題として少子高齢化という問題があり、この問題が建設業界でも深刻化しています。そこに加え、”3K”といわれるイメージもあり、人が集まりにくく、人材の確保が難しい業界となっています。建設業界の現状の課題に対して、我々はBPO事業を通じてアウトソーシングの形でサービスを提供します。お客様のお仕事を代行させていただくことにより、その時間を他の業務に充ててもらうことで、一人当たりの生産性を高めてもらえるように努めています。

ただ、我々がお客様のお仕事を担わせていただく上で、人海戦術的にリソースを割くわけにもいかず、より効率的に少ない人数で、多くの生産性を出すことが事業として求められます。そこで、AIなどのプログラミング技術を活用して業務の自動化をはかるAI BPOが必要となっています。

とよかず:少子高齢化の問題は、建設業界では喫緊の課題の一つであり、それを解消するための先駆けとしてまずはAIを導入して、生産性向上を目指していこうってことなんですね〜

わかりやすい説明ありがとうございます🙇‍♀️

次に、チームについての質問に移りたいと思います!

TSイベントの時の菊池さん

Q.メンバーから見た普段の菊池さんは、どんな人ですか??

志賀:自分は菊池さんと同年代になるのですが、同年代にはなかなかいないタイプだなと思っています。親しみやすいだけでなく、組織の中でのBPO事業のあり方を常に考えていて、優秀!の一言に尽きます。

例えば、我々エンジニアが組織に貢献しようとするとできることとしては、BPO事業の作業効率を如何にして上げるかを考える事になります。作業効率だけに留まらず、事業全体を通して重要な売り上げを増やす戦略やオペレーション全体の作業効率を上げる戦略の両方などを包括的に管理できる人材の一人ではないかなと私は考えています。

若井:志賀さんの言う通り、菊池さんは役割を超えて色々なことをやっていますね。デジタルopsやオペレーションなど、役職を超えてあらゆる範囲を管轄しています。メニュー企画チームの部分をカバーしたり、配筋検査メニューの売り上げを上げるための施策を考えたり、様々な人を支えてるので、私からしたらチームリーダー以上の存在に思えます。

志賀:それは確かにありますね!

まだBPO事業が始まったばかりの頃は、開発側とオペレーションのコミュニケーションが上手くいってない部分があったのですが、そういった点も菊池さんがお互いのチームのシナジーを生み出せるように動いていたのが印象的でした。

とよかず:菊池さんの人柄から、仕事の姿勢まで幅広く教えてくれてありがとうございます!

社内でも、菊池さんは何をやっている人なのか分かりづらい部分があったので(色々やりすぎて)そういった意味で、だいぶ解像度が上がってきました!

菊池:実際、BPO事業って一つの事業部みたいな感じになっているので、SaaSチームとは別にデジタルOps専任のテスターの方もいたりします。TS部として一つの括りになっていますが、別のサービスを提供してるようなものなので、普段関わりがないとどんな事をやっているのか分かりづらい部分はあると思いますね〜

とよかず:僕は普段、他の部署の方と絡む機会が多いのですが、中々AIチームの方達と絡む機会はなかったので、組織内でのAIチームの位置付けを知ることができよりクリアになりました!

逆に、お伺いしたいのが…

Q.菊池さんから見たメンバーの印象はどうですか?

菊池:デジタルOpsのメンバーは、チーム愛がすごく高く、和気あいあいとしています。ちゃんと業務の中でコミュニケーションも取り合えるし、たまに誰かと誰かがぶつかちゃったりもしてますが(翌日何事もなかったように仲直りしてる笑)、何より同じ方向を見れているなと感じます。自分としては非常にやりやすいです(笑)

みんな協力的ですし、自分の仕事さえ良ければいいやみたいな考え方を持ってる人が一人もいなくて、誰かが苦しんでたり、辛そうにしていたら助けたり、一緒に解決するにはどうすればいいかを考えられたり、フォロワーシップの精神をみんなが持っている印象です。

とよかず:いいですね〜

僕は今回質問をしてるだけですけど、お互い信頼してる感じを間近で見れるのもこのポジションならではなので、この企画様様って感じです(笑)

菊池:普段こういう事をチーム内で話さないんですけど、言わずもがなで信頼しあっている感じはあると思います!

志賀:コロナになる前は、出社だったのでそういった部分も大きいかもですね。

菊池:確かにそれはあるね〜

オフラインだからこそ、そういった関係を作れた部分はあるかなと思います。今の人たちは、オンライン上でやり取りしないといけないと思うので、オンライン前提でチーム構成組み立てるのは結構大変そう…

とよかず:テレワークだと、どうしてもマンパワー的な部分は必要になってきますよね。リーダーのみならず、メンバー側も協力しないとチームを作っていくって難しい部分あると思います。

志賀:あと、うちは結構飲み会も多いかもですね!

とよかず:(最高です🥹)

Q.組織に対して、デジタルOpsとしてはこれからどう貢献していきたいですか?

菊池:今後のデジタルOpsチームの組織的な立ち位置とか、どういう構成にしていくべきかなどBPO事業はまだ始まったばかりというのもあり、よめない部分もありますが、少し脱線した話をすると…

例えば、ChatGPTのようなチャットツールはUI部分こそシンプルな作りでありながら、その背後にある技術力によって、非常に高度な機能を提供できるようになっています。これをphotoructionに置き換えると、極端な話しボタン一つで建物が立つようになることがサービスとして目指すべき場所になるのかなと考えています。今のレベルだとできないことが、1年後、2年後と進むにつれて、もっとレベルは高くなり、さらに学習ができ、より高度な事を行えるようになる。これを建設業界に用いることで、提供するサービスをよりシンプルにし、『建設の世界を限りなくスマート』にするというビジョンをより具体化できると思います。

つまり、デジタルOpsでは今までの技術力を活かして、今よりも高度で汎用的に課題を解決できるようにすることが組織と建設業そのものに対しての貢献であり、目指すべき方向だと考えています。

とよかず:まだフォトラクションのことを全て知ってるわけじゃないですが、色々お話を聞いてちょっと未来のフォトラクションを見た気がします。とても勉強になりました、ありがとうございます!

おわりに

今回は、デジタルOpsのインタビューをさせてもらいましたが、チームリーダーとメンバー間の信頼の深さを知ることができ、様々な質問をする中で、とても素晴らしいチームコミュニケーションを見せていただきました!笑

インタビュー形式だと、普段の雰囲気がモロにでると思うので、そういうチーム形成ができている事が本当にすごい事だなと感じましたし、一人一人のメンバーがチームを作っていこうとしてるからこそのチームカラーだったと思います!

ぜひまたインタビューさせてください!ありがとうございました✨

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