Photoruction工事中!

Photoructionの開発ブログです!

社内イベント「めざせフォトラクションマスター」開催

はじめに


Photoruction Advent Calendar 2022の2日目です!

こんにちは、株式会社フォトラクションCTOの中村でございます。

突然ではありますが、職場がフルリモートのエンジニア及び特にマネージャーの皆様!

フルリモートの状況で開発効率は上げられておりますか??

なかなか難しいですよね?

うん、うん、わかります、わかります。

これから「フルリモート環境における開発組織チームビルディング」をテーマに、

弊社での取り組みを時々共有させていただきますので、皆様の何かの気付きに少しでもなれれば幸いです。

完全出社制からフルリモートへ


弊社も多くの企業同様コロナ以前は完全出社制でしたが、コロナ直後から全社的にフルリモートへ移行しました。 現在も一部業種を除いて基本フルリモート制になっております。最近はビジネスやコーポレート系の部署のメンバーは週何度が出社する人が増えてきましたが、エンジニアに関してはほぼ出社することはありません。 またフルリモート制を採用したこともあり、関東圏以外のメンバーも増えてきいる状況です。

フルリモートを続けるには・・・


世間ではリモートワークの制度見直しや、出社回帰が騒がれだし、外資のIT大手もそちらの方向に向かってますし、某イーロンさんの日々の発言からもその状況はますます加速しそうですよね。

リモートワーク自体のメリットデメリットはいろいろなメディアで取り上げられているので特に言及はしないのですが、リモートのメリットを享受し続けるには組織として成果を出し、その環境でも問題ないことを証明し続けないといけないことは明白な感じです。

成果を上げていける開発組織はと考えたときに、色々あるとは思いますが、まぁまずは良いチームであることかなと。

信頼関係を築く


良いチームとはと問うと、様々な意見が出てくるとは思いますが、突き詰めると信頼関係の構築された環境であることかと思います。

我々はそうなっているのか?

雰囲気が特段悪いわけでもないですし、開発に関しても致命的な問題は起きてはいないのですが、まだメンバー同士に多少距離感あることは否めず、この辺りが縮まってもっとお互い理解できてくると、もっとよい開発組織になるのになぁと。

私が今年3月入社なので知らなかったのですが、会社に一度も来たことがないし、他の社員とオフラインであったことがない人がとても多いという事実が各メンバーと話す中で知りました。

リモートのみで信頼関係を築くのは効率悪いですよね。

自分の役割はメンバーそれぞれが深くコミュニケーションを取れる場をつくり、お互いを知る機会を作ることであると認識しました。リモートでの施策はシャッフルランチ、LT会、勉強会などいつくか行っているので、新たには実際会って話せるものがいいなとコロナ後初めてのエンジニア向けのオフラインイベントを12/2に開催することにしました。やっぱ一度会ったことあるのと無いのでは大違いだと思うのです。場所は半数以上のメンバーがオフィスにきたことがこともあり、オフィスに決めました。

折角オフラインで会うのだし、有用なイベントにするには


オフラインイベントを行うことは決めたので、次はテーマやコンテンツをどうするか。

最初はコンテンツはアプリ開発コンテストや新規事業案の提案、技術的負債の解消など、場所はちょっとした避暑地で1泊2日位で計画を進めていました。

ただ、メンバー同士も会ったことが人が多い状況で、いきなり泊まりやチームワークを要する凝ったコンテンツは上手く行かないのではないかと感じました。

そんな中、開発組織ももっとプロダクトに寄り添いユーザに必要な機能を企画開発していきたいというメンバーの声を多く聞くようになり、それをどのように実現してかも課題の一つだったのですが、入社が間もなかったり、ある程度在籍しても特定の領域のみ開発しているメンバーは、我々が提供するサービス:建設生産支援クラウド「フォトラクション」が現場ではどのように利用されているをあまりイメージできていないということに気づきました。ユーザーに必要な機能の企画開発にはプロダクト理解が必須です。開発組織全体でのプロダクト理解を深めることで、他部署とのより良い連携、質の良いユーザヒアリングなどに繋がり、最終的にはフォトラクションのサービスの質を上げることができると思います。

「めざせフォトラクションマスター」の開催へ


そこで、建設生産支援クラウド「フォトラクション」をリアルな現場の作業を想定したワークショップを通じ、プロダクト理解を深め、全員がフォトラクションマスターになれるようことをテーマとしたコンテンツに決めました。業務に詳しいメンバーと共に現場のユーザが実際に行っている作業をベースに課題を作っております。初めての試みなので、いろいろ問題は起きると思いますが、今回のイベントを通じて一人でもプロダクト理解が深まり、メンバーそれぞれがより仲良くなれるきっかけになれば思っております。

さいごに


こちら最後まで読んでいただきありがとうございます。

この投稿が出る日に実際イベントが開催されるのですが、より具体的な内容や、良かった点や反省点など別途レポートいたしますので、またよかったら読んでいただけると幸いです

株式会社フォトラクションでは一緒に働く仲間を募集しています